9月18~19日の1泊2日で、地区ベンチャー企画による「箱根の里整備事業」が
開催されました。
これは、富士章を取得するための社会貢献の一環でもあり、夏前から計画して
きたものを実施しました。
今回は、箱根の里の中にある遊歩道の階段づくりです。
間伐された木材を運び出します。
1本1本運び出した木材は、軽トラで運びます。
作業できる場所でいったん降ろします。
降ろしたら、全員で皮を剝いでいきます(面取り作業)。
面取り作業が終わった木材は、バーナーで焼き入れをします。
焼き入れが終わった木材を、また全員で軽トラに積み込みます。
この日は、実際の作業現場まで木材を運んで終了。
作業の合間には、ちゃんとテントも立てておく事は、忘れていません。
この辺がベンチャーになると、自然にできるところです。
合間も休憩や、夕食時も和気あいあいとして、非常に楽しそうです!
何故か、中3ベンチャーも参加していて、大いに盛り上がっていました!
2日目は、いよいよ本格的な作業に入ります。
階段になる場所を、スコップで削ります。周囲の木の根がはっていて
作業が思うように進みません。
3人で列を作って、直線になるように、丁寧に削ります。
そこへ木材を渡します。
斜面での作業なので、バランスが大事です。
別の場所では、チェーンソーを使って、木材の長さを整えていきます。
初めて使う機械に、四苦八苦!?
細い木材の場合は、2本重ねておきます。
慣れてくると作業効率も上がりますね!
木材が落ちないように、杭を打って止めます。
ある程度段差が出来たら、今度は側面を作っていきます。
2日間の作業によって、立派な遊歩道が完成しました!
実は、この作業は今回だけで終わった訳ではありません。
地区ベンチャーの継続的な活動で、延長していくそうです。
もし、箱根の里に行った時には、現場確認をしてみてください。
Aサイトと芝生広場をつなぐ道だそうです。